アムトラックに乗った話

土日を使って、サンディエゴまで旅行に出かけた。サンディエゴというのは…

ここね。私が住んでいるのはサンフランシスコの近くなので、だいたい500マイル（≃800キロメートル：東京⇔広島間）くらい離れている。

車だけで向かうのは相当骨が折れるので、LAの近くまで自動車で行って、そこから列車に乗ることにした。アムトラックのパシフィック・サーフライナー号をサンタバーバラ駅でつかまえる。

土曜日午後7時、サンタバーバラ駅

列車の車内。ダブルデッカーでカフェがついている。普通車は全車自由席の模様。途中ロサンゼルスの手前で検札があった。

サンタバーバラからベンチューラまでの区間は車窓の大半が海岸。海上油田のプラットフォームや、チャネル諸島の島影がはるか海の先に見え隠れする。新潟か！

ちょうど宵の口に海辺を走る列車だったので途中で太平洋に沈む夕日が見える。

大都会ロサンゼルスのユニオン駅で方向転換して、午後11時ディズニーランドで有名なアナハイムに到着。LAを過ぎると小さな駅に細かく止まって客を落としていく。車内の座席は空いてゆく一方。

午前0時サンディエゴ近郊のオーシャンサイド駅に到着。土曜日はこの街に泊まることにした。つづく。

パシフィック・サーフライナー796号時刻表（詳しくはこちらを参照）

*2015年8月現在